iPhoneのバイブレーション機能が壊れたかも?原因や対処法を解説!

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iPhoneには通知音をならさずに、通知を知らせるためのバイブレーション機能が備わっています。便利なバイブレーションですが、

  • 振動の仕方が何かおかしい!
  • 突然バイブレーションが機能しなくなった
  • 変な音がする!

といった症状にお困りの方が最近多いです。

そこで本記事では、iPhoneのバイブレーションに不具合が起こる原因や対処法について解説していきます。

少しの操作ですぐに治ることもあるので、ぜひ参考にしてみてください。

iPhoneのバイブレーションが壊れたときの症状

iPhoneのバイブレーションに見られる不具合は主に次のようなパターンです。

  • まったく振動しない
  • 勝手にマナーモードが切り替わって振動し続ける
  • ゴーストバイブ現象
  • 異音(カタカタ、ガタガタ、ザザ等)

ゴーストバイブ現象とは、通知が入っていないにもかかわらず、iPhoneが振動する症状です。

アプリやOSといったソフトウェアの不具合が原因です。

また異音がする場合に多いのは、バイブレーション機能を担うパーツ(以下バイブレーター)内のモーターが故障しているか、バイブレーター付近のネジの緩みが考えられます。

iPhoneのバイブレーションが壊れる原因

バイブレーションのみに不具合がある場合、バイブレーターが損傷しているか、ソフトウェアに不具合が生じているかのどちらかの可能性が高いです。

バイブレーターそのものが損傷するのは、

  • 落下などの衝撃
  • 水没

であることが多いです。

またまれに本体の充電口もしくは、充電ケーブルが原因になっているときもあります。

原因1:落下などの衝撃

落下などによってiPhoneに大きな衝撃が加わった際に、バイブレーターが損傷したり、サイレントスイッチが機能しなくなったりすることがあります。

サイレントスイッチは本体左側面上部にある、マナーモード切り替えボタンのことで、ここが破損してしまうと、バイブレーション機能にも不具合が発生します。

とくにiPhone7、iPhone8、iPhoneSE第3世代などの機種は、構造上衝撃によってバイブレーターが外れやすいリスクは大きいです。

原因2:水没

水没も落下同様にバイブレーション機能そのものが損傷する原因になります。

最近のiPhoneはたしかに防水機能が上がってきています。

しかし防水機能のテストは常温の真水で行われているため、安心しきってはいけません。

水没させた水の温度や含有物によって、内部の機能が破損する可能性もあります。

充電口 / 充電ケーブルの故障

充電中に勝手にマナーモードが切り替わったり、充電の認識をしたりしなかったりすると、バイブレーションが何度もなることがあります。

これはバイブレーターの損傷やソフトウェアの問題ではなく、充電ケーブルや充電口が故障しているために起きる現象です。

充電ケーブルを別のものに変更してみて同じ症状がでるか確認しましょう。

バイブレーションが壊れたかも?と思ったときの対処法

バイブレーションに不具合を感じたら、次の手順で対処を実施してみてください。

  1. サウンドと触覚 / アクセシビリティ / 各アプリの設定を確認
  2. おやすみモードの確認
  3. 再起動 / OSのバージョンアップを行う
  4. リセット

それぞれ解説します。

サウンドと触覚 / アクセシビリティ / 各アプリの設定を確認

「設定」から「サウンドと触覚」の設定画面を確認しましょう。

「触覚」が「再生しない」や「消音モードのときに再生しない」になっていないか確認してください。

この状態になっていたら、マナーモードの状態でもバイブレーションが作動しません。

またアクセシビリティもバイブレーション機能のオン / オフができるため、こちらの確認もしましょう。

「設定」→「アクセシビリティ」→「タップ」→「バイブレーション」で確認できます。

オフになっていたら、緊急速報含めてすべての場面で振動しません。

他にも、特定のアプリで振動しない場合、アプリの設定を確認しましょう。

「設定」→下にスクロールして対象のアプリをタップ。

「通知」→「通知を許可」が緑になるようにタップし、「サウンド」がオフになっていないか確認しましょう。

おやすみモードの確認

iPhoneには「おやすみモード」といって、就寝時に着信や通知がならないように設定できる機能があります。

おやすみモードがオンになっているとバイブレーションも作動しないため、おやすみモードがオフになっていることを確認しましょう。

ホーム画面で右上から下にスワイプすると、画面左側に月のアイコンがあり、おやすみモードのオン / オフが確認できます。

オンになっているなら、月のアイコンをタップしてオフに切り替えられます。

再起動 / OSのバージョンアップを行う

ゴーストバイブが生じているようなケースでは、再起動またはOSのバージョンアップを行うことで改善されることがあります。

それぞれの手順は次の通りです。

再起動:右側面のサイドボタンと音量ボタンを同時に長押し→「スライドで電源オフ」→サイドボタンを長押しして電源をオン

OSのバージョンアップ:「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」→「今すぐアップデート」

リセット

最終手段ですが、工場出荷状態に戻す設定リセットをかける方法があります。

端末からはすべてのデータが消えるため、事前にバックアップをとっておきましょう。

手順は、「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。

入力画面が表示されたらパスコードと Apple ID のパスワードを入力してリセット完了です。

それでもバイブレーションの不具合が改善しないときは

ここまでの対処法を試してみても、症状が改善しない場合は、自分での解決は難しいかもしれません。

修理か売却を選択することになります。

修理を依頼する

iPhoneの修理は、Apple正規サービスプロバイダーか非正規の修理屋に依頼するのが一般的です。

Apple正規店での場合、バイブレーション機能の修理は本体交換対象になります。

AppleCare+をつけていれば12,900円(2024年8月時点)、AppleCare+がない場合、金額は跳ね上がります(例:iPhone 15→¥87,800(税込))。

新品で購入していた場合は1年間の保証がついているため、それを検討するのもありでしょう。

非正規店の場合、症状や店舗によって対応は異なりますが、バイブレーターの交換等は依頼できる店舗が多いです。

交換の相場は、iPhoneX以降であれば1〜2万円程度、iPhoneXより前の機種であれば1万円以内といったところです。

買取依頼を行う

iPhoneは意外と高価で買取依頼できるため、機種を乗り換えるための下取り用にするのも手です。

iPhoneの寿命は一般的に3年といわれており、3年以上使用したiPhoneであれば新しい機種に買い替えるほうが無難かもしれません。

とくにバイブレーションの不具合は、その他のパーツの寿命や破損も考えられます。

修理して一時的に症状が改善されても、他のパーツも寿命を迎えているため端末全体で見たときの損傷リスクは大きいです。

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店長 阿古
店長 阿古

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