【iPhone買取店が解説】iPhoneの液晶が表示されない！ 画面がつかない原因と対処法

iPhoneを利用していると、液晶画面が突然表示されなくなる、というトラブルが起きる場合があります。ブラックアウトとも呼ばれるこの症状が起きてしまうと、iPhoneの機能を利用できないため、必要な相手に連絡できない、中のデータを取り出せなくなるかも知れない、といった不便さ、不安が生じます。

このように、iPhoneの液晶が表示されなくなった場合、原因によっては回復できます。iPhoneの画面がつかない時はどのような原因が考えられるのか、どんな対処をすれば良いのか、くわしく解説いたします。

iPhoneの液晶が表示されない主な5つの原因

iPhoneの液晶が表示されない場合、いくつかの原因が考えられます。まずは、よくある5つの理由をみてみましょう。

原因1：バッテリーが切れている

iPhoneの液晶が表示されない場合、まずはバッテリー切れを疑ってみましょう。しっかり充電していたつもりでも、電池を多く使うアプリを使いっぱなしにしていたり、暑すぎたり寒すぎたりする環境で使用していたり、という場合、バッテリーの減りが早くなるケースが考えられます。

原因2：バックライトが壊れている

iPhoneのバッテリーが残っていても、バックライト機能に不具合が起きている場合、液晶画面が表示されなくなります。バックライトをはじめとする、iPhoneの部品は年々劣化するため、寿命を迎えてしまうと液晶に不具合が生じます。

原因3：液晶パネルの破損

iPhoneを落としたり、水没させてしまったりすると、衝撃や水濡れなどが原因で、液晶が壊れる場合があります。液晶が表示されなくなるトラブルが起きる前に、iPhoneを落下させた、飲み物をこぼしてしまった、といった事由がある場合は、原因の可能性が高いでしょう。

原因4：ソフトウェアの不具合

iPhoneのシステム自体に不具合が起きている場合、画面が表示されなくなる恐れがあります。iPhoneをアップデートしていない、インストールしたアプリを古いまま更新していない、という場合も、ソフトウェアのトラブルが起きやすくなります。

原因5：ハードウェアのトラブル

iPhoneの液晶が表示されない原因が、基板などのハードウェアにある、というケースがみられます。バイブレーション機能や音などで、電源が入っているのは確認できるけれど、液晶画面が表示されない、という場合は、ハードウェアのトラブルも疑ってみましょう。

iPhoneの液晶が表示されない時の対処法5選

iPhoneの液晶が表示されない場合、やってみるべき対処法があります。修理を検討する前に、試しておきたい5つの方法を紹介いたします。

対処法1：iPhoneを充電する

iPhoneの液晶が表示されない原因が、バッテリー切れかどうかチェックするため、まずはiPhoneを充電の上、電源を入れてみましょう。

充電をしても画面がつかない場合、充電コードに不具合が起きていて、充電できていない可能性があります。確認のため、別の充電コードを使用してみて、電源が入るかどうか、画面が表示されるかどうか、たしかめてみてください。

対処法2：iPhoneを再起動する

iPhoneを充電しても、iPhoneの液晶が表示されない場合、iPhoneを再起動してみましょう。ソフトウェアやアプリに問題が起きている場合、電源を入れ直すことで、再度画面がつく場合があります。

通常は、電源オフスライダが表示されるまで、サイドボタンを押して再起動しますが、液晶が表示されない場合、この方法では再起動できない場合があります。

この場合は、強制再起動を実施してみましょう。

強制再起動の方法は、以下の通りです。

「iPhone 8以降」

1：音量を上げるボタンを押してすぐ離す

2：音量を下げるボタンを押してすぐ離す

3：Appleのロゴが表示されるまで、サイドボタンを約10秒押し続ける

「iPhone 7・iPhone 7 Plus」

1：Appleのロゴが表示されるまで、サイドボタンと音量を下げるボタンを同時に、約10秒押し続ける

「iPhone 6s以前」

1：Appleのロゴが表示されるまで、ホームボタンとサイドボタン（もしくはホームボタンとトップボタン）を同時に、約10秒押し続ける

対処法3：iPhoneをアップデートする

iPhoneやアプリのアップデートをしていない状態で、再起動・強制再起動後にiPhoneの液晶が表示された、という場合、画面がついているうちにアップデートを済ませておきましょう。

つねに最新の状態を保ち、再度液晶が表示されなくなるトラブルを、未然に防いでください。

対処法4：バックライトを確認する

画面が表示されていなくても、バックライトはついている、という場合があります。バックライトの状態を確認するために、iPhoneを暗い部屋へ持ち込んでみてください。

画面が光っている場合は、バックライトの不具合が原因ではなく、液晶パネルに問題が生じている可能性があります。液晶画面の復活にはつながりませんが、原因に応じた修理を検討できるため、事前にバックライトの状態をたしかめておくと安心です。

対処法5：パソコンからリカバリする

iPhoneには、パソコン経由でのリカバリーモードが用意されています。再起動・強制再起動をしてみたけれど、液晶が表示されない、Appleのロゴが表示されるだけ、という場合は、リカバリを試してみましょう。

アップデートに失敗してしまった、という場合も、リカバリが有効です。iPhoneとパソコンをケーブルで接続し、iTunesもしくはFinderからソフトウェアのアップデート、もしくは復元を実施してください。

復元作業を行うと、iPhone内の設定や情報がすべてリセットされます。事前にデータをバックアップしてから、作業を進めましょう。

iPhoneの液晶表示が直らない場合は？

自分でできる方法を試してみても、iPhoneの液晶表示が直らない場合、修理もしくは買い替えの検討が必要です。

修理する場合は、Appleストア、正規サービスプロバイダ、非正規修理業者のいずれかに相談するのが一般的です。AppleCare+を利用しての修理、正規部品を使用した修理を希望している場合は、Appleストア、もしくは正規サービスプロバイダへ相談してみましょう。

手頃な価格で修理したい、予約なしですぐに見てもらいたい、という場合は、非正規の修理業者へ相談すると、速やかな対応、安価での修理が期待できます。便利な方法、修理後はAppleの保証が受けられなくなるというデメリットがあります。

修理を検討するなら、メリット・デメリットを考慮の上、希望に合った方法で修理方法、業者を選んでください。

液晶が表示されないiPhoneがすでに古くなっている、修理しても別の不具合が起きそうで不安、という場合は、買い換えを検討する良いタイミングです。

iPhoneを買い替える場合、使っているiPhoneを下取りに出すと、次の機種をお得に購入できます。一方で、iPhoneの画面が表示されない場合、Appleや携帯キャリアでの査定額が大幅に下がる、下取りの対象外になる、というケースが考えられます。

液晶が表示されないiPhoneの査定金額をアップするなら、壊れたiPhoneの買取に特化している業者を選ぶと、高額査定が期待できます。Appleや携帯キャリアでの下取り金額と比較して、よりプラスになる方法を選択してみてください。

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査定時は、くわしく状態をお伺いしてから、金額を決定するため、iPhoneを店舗や郵送で預かった後、お見積もり金額が減額されるケースはほとんとございません。

「画面が映らないiPhoneだから初期化できない」

という場合も、専用ソフトでデータを完全削除いたしますので、ご安心ください。

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そんなお声に寄り添い、ていねいな対応を心がけております。

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