【壊れた iPhone 買取店が解説】iPhoneのバッテリーが膨張してしまった場合の対処法

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iPhoneのバッテリーが膨張してしまうと、画面が浮き上がったり、操作に支障が出たりすることがあります。最悪の場合、発火や爆発のリスクもあるため、適切な対応が必要です。本記事では、バッテリー膨張の原因や対処法、予防策などを詳しく解説します。

1. iPhoneのバッテリー膨張とは?

バッテリー膨張の仕組み

iPhoneにはリチウムイオンバッテリーが使用されています。これは軽量かつ高性能な反面、化学反応によるガスの発生により膨張することがあります。通常は密閉された状態ですが、劣化や異常が起こると内部の圧力が高まり、バッテリーが膨張してしまいます。

バッテリー膨張の主な兆候

  • 画面が浮き上がる
  • 本体が膨らんでいる感じがする
  • iPhoneが異常に熱くなる
  • バッテリーの持ちが極端に悪くなる
  • 異臭がする(焦げ臭い・化学薬品のようなにおい)

こうした兆候が見られた場合は、バッテリー膨張の可能性が高いため、速やかに対応する必要があります。


2. iPhoneのバッテリーが膨張する原因

① バッテリーの経年劣化

リチウムイオンバッテリーは消耗品であり、充放電を繰り返すうちに劣化します。一般的に500回程度の充放電で性能が低下し、膨張しやすくなります。

② 過充電・過放電

充電しっぱなしの状態(過充電)や、0%まで完全に使い切る(過放電)は、バッテリーに負荷をかけ、膨張の原因となります。特に古いバッテリーは影響を受けやすいです。

③ 高温環境での使用・保管

バッテリーは高温に弱く、40℃以上の環境では内部で化学反応が加速し、ガスが発生しやすくなります。例えば、夏場の車内や炎天下にiPhoneを放置すると膨張のリスクが高まります。

④ 充電ケーブルやアダプターの不良

安価な非純正品の充電器や劣化したケーブルを使用すると、適切な電圧・電流が供給されず、バッテリーに異常を引き起こすことがあります。

⑤ 内部の故障や衝撃

水没や落下によるダメージがバッテリーに影響を与え、膨張を引き起こすこともあります。


3. iPhoneのバッテリーが膨張したときの対処法

① すぐに使用を中止する

バッテリーが膨張したiPhoneをそのまま使用すると、発火や爆発のリスクがあります。すぐに電源を切り、充電もしないようにしましょう。

② 無理に押し込まない

浮き上がった画面を押し戻すと、バッテリーに負荷がかかり危険です。破損すると内部の化学物質が漏れ出す恐れがあります。

③ 充電をしない

バッテリーに異常がある状態で充電すると、過熱や発火のリスクが高まります。充電は絶対に避けましょう。

④ Appleサポートや修理店に相談する

iPhoneのバッテリー膨張は自己修理せず、Apple公式サポート修理専門店に相談するのが最も安全です。

  • Appleの修理サービス
    • AppleCare+に加入している場合、無料または割引価格でバッテリー交換が可能
    • Apple公式サイトやApple Storeで相談できる
  • 非正規の修理店
    • 保証対象外の場合、安価で修理可能
    • 迅速にバッテリー交換できる

⑤ 安全な場所で保管する

修理に出すまでの間は、可燃物の近くを避け涼しく乾燥した場所に保管しましょう。


4. iPhoneのバッテリー膨張を防ぐ方法

① 適切な充電方法を心がける

  • 80~20%の範囲で充電するのが理想
  • 充電しっぱなしを避ける(特に寝る前の充電)
  • Apple純正の充電器・ケーブルを使用する

② 高温・低温環境を避ける

  • 直射日光の当たる場所に放置しない
  • 車内や高温の場所での充電を避ける
  • 寒すぎる場所(0℃以下)でも使用を控える

③ 定期的にバッテリーの状態を確認する

iPhoneの「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」で最大容量をチェックできます。80%以下になったら交換を検討しましょう。

④ 長期間使わない場合は50%程度で保管

バッテリーを長持ちさせるために、使わない場合は50%前後で保管すると劣化しにくくなります。


5. バッテリーが膨張したiPhoneを売る方法

バッテリーが膨張してしまったiPhoneは、通常の買取店では値段がつかないことが多いですが、ジャンク品専門の買取店なら買い取ってもらえる可能性があります。

ジャンク品買取店「ジャンクバイヤー」の活用

  • 壊れたiPhoneでも買取可能
  • バッテリー膨張のiPhoneもOK(一部対象外の場合がございます。)
  • オンライン査定で簡単に売却できる

👉 ジャンクバイヤー公式サイト


6. バッテリーが膨張したiPhoneの適切な処理方法

膨張したバッテリーをそのまま放置すると、発火や爆発のリスクが高まります。修理や買い替えを検討する際は、安全に処理することが大切です。ここでは、バッテリーが膨張したiPhoneの適切な処理方法を紹介します。


① 自治体のルールに従って廃棄する

iPhoneはリチウムイオンバッテリーを搭載しており、通常の可燃ゴミや不燃ゴミとして廃棄することはできません。お住まいの自治体によって処分方法が異なるため、公式ウェブサイトや役所に確認しましょう。

一般的な処分方法:

  • 自治体の指定する回収ボックスを利用(家電量販店やリサイクルセンターに設置されていることが多い)
  • 粗大ゴミや小型家電回収の日に出す(自治体による)

⚠ 注意点

  • バッテリーの破損を避けるために、無理に分解しない
  • 発火の恐れがあるため、可燃物の近くに放置しない

② Appleのリサイクルプログラムを利用する

Appleでは、不要になったiPhoneをリサイクルするプログラムを提供しています。バッテリー膨張のiPhoneも受け付けており、安全に処理してもらえます。

利用方法:

  1. Apple Storeに持ち込む(最寄りのApple Storeや正規サービスプロバイダー)
  2. Appleの公式サイトからリサイクルを申し込む(郵送での回収も可能)

🔗 Apple公式リサイクルプログラムhttps://www.apple.com/jp/recycling/


③ 買取店に売却する(ジャンク品買取を活用)

バッテリーが膨張したiPhoneは通常の買取店では値段がつかないことが多いですが、ジャンク品専門の買取店なら買い取ってもらえる可能性があります。

ジャンクバイヤーならバッテリー膨張のiPhoneも買取可能!

  • 壊れたiPhoneでも査定OK
  • バッテリー膨張のiPhoneも買取対象
  • オンライン査定で簡単に売却可能

👉 ジャンクバイヤー公式サイト

売却のメリット
✅ 不用品をお金に換えられる
✅ 正しい処分方法で環境に優しい
✅ すぐに現金化できる


④ 修理して再利用する

「今のiPhoneをまだ使いたい」という場合は、バッテリー交換を検討しましょう。

  • Apple公式での修理(純正バッテリー使用・保証あり)
  • 修理専門店での交換(安価・即日対応可能)

修理費用の目安

修理方法料金 (目安)修理時間
Apple公式11,200円~19,400円1日~数日
修理専門店5,000円~10,000円30分~1時間

修理する場合の注意点
⚠ 膨張したまま持ち運ぶのは危険 → 衝撃を避け、慎重に持ち運ぶ
⚠ 修理中にバッテリーを破損しないように → 自己修理はせず、専門業者に依頼する


まとめ:バッテリーが膨張したiPhoneの処理方法

方法メリット注意点
自治体の回収環境に優しい・無料で処分可能事前に処分方法を確認する必要あり
Appleリサイクル安全に処理してもらえるApple Storeまで持ち込む必要がある
買取店に売却お金に換えられる・簡単査定価格が下がる可能性あり
修理して使う端末を長く使える修理費用がかかる

安全第一で、適切な処理方法を選びましょう! 🔥📱


まとめ

iPhoneのバッテリー膨張は、放置すると危険なトラブルです。兆候を見逃さず、適切な対応を取ることが重要です。

要点まとめ

✅ バッテリー膨張の兆候 → 画面が浮く・熱くなる・バッテリーの持ちが悪い
✅ 対処法 → すぐに使用を中止し、修理店に相談
✅ 予防策 → 適切な充電方法・高温環境を避ける・定期的にバッテリーの状態をチェック
✅ 不要になったiPhoneは買取も可能

バッテリーが膨張してしまった場合は、速やかに対応し、安全に処理しましょう!

店長 阿古
店長 阿古

バッテリーが膨張してしまったiPhoneは ジャンクバイヤーの店舗でお買取させていただいております!

宅配買取も一部の機種はさせていただいておりますが、輸送中の事故を防ぐ為、お断りさせていただく場合もございます。

まずはお気軽にお問い合わせくださいませ!