【この記事を監修した人】
ジャンクバイヤー 梅田店店長 阿古
壊れたiPhoneを年間10,000台以上査定、買取しているため、故障したiPhoneについての知識が豊富。
役立つiPhoneの情報を発信中!
壊れたiPhoneを売りたいけど、売る前に何をしたら良いのかわからない。
電源が入らないiPhoneを売りたいんだけど、データが心配。。。そのまま送っていいの?
ジャンクバイヤーにはお客様からこの様な質問をよく頂きます。
本記事では壊れたiPhoneを売る前にやることをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
壊れたiPhoneを売る前にやること
【必須】iPhoneを探すをOFFにする
壊れたiPhoneを売却する際には必ずiPhoneを探すをOFFにする必要があります。
iPhoneを探すを有効にしていない場合は必要はありませんが、ONにしている場合はご自身のicloudに紐づけられている状態ですので、必ずOFFにする必要があります。
電源が入り、本体操作ができる場合
電源が入り、本体操作ができる場合は本体からOFFにすることができます。
① ホーム画面の設定をタップします。
② 上部の名前をタップします。
③ 探すをタップします。(iCloudと表記されている場合もあります。)
④ iPhoneを探すをタップ
⑤ iPhoneを探すをOFFに変更
⑥ AppleIDのパスワード入力し、オフにします
電源が入らないiPhone場合や、液晶の操作ができないiPhoneの場合
電源が入らなくて本体操作ができないんだけど、どうすれば良いの?
そちらの場合でも問題ありません!
本体操作ができない場合はお手持ちのiPhone、iPad、スマートフォンからiCloudにログインし、iCloud上からOFFにすることができます。
① https://www.icloud.comにアクセスし、iCloud へサインインします。
お売りいただくiPhoneで使用していたappleIDでログインする必要がございます。
② 2ファクタ認証のコードを入力します。
認証がうまく行かない場合は
2ファクタ認証の入力欄の下部にある「確認コードを受信していませんか?」の項目をタップ →
コードを信頼された電話番号に送信するオプションを選択します。 →
お使いの電話番号を入力し、確認コードをSMSで受信 →
確認コードを入力してください。
③ iCloudにログイン完了したら、右上のボタンをタップします。
④ 「探す」ボタンをタップします。
⑤ あなたのデバイスの中から売却予定のiPhoneを選択します。
※必ず売却するiPhoneを選択してください。違うiPhoneを選択してしまうと選択したiPhoneが初期化されますので、ご注意ください。
⑥ 「このデバイスを消去」をタップします。
⑦ 「次へ」をタップします。
⑧ 再度iCloudにログインします。
⑨ 再度2ファクタ認証を行います。
➓ 電話番号を入力する項目が出て来ますが、何も入力せずに、「次へ」を押します。
11・ メッセージを入力する項目が出て来ますが、何も入力せずに、「次へ」を押します。
12・「消去が開始されました」と表示されますので、「OK」をタップします。
13・「このデバイスを削除」をタップします。
※「このデバイスを削除」をタップしないと消去が完了しないので、必ず押します。
【必須】SIMカードを取り出す
iPhone側面にある穴にSIMピンを挿入し、SIMカードを取り出してください。
ピンはiPhone購入時の箱に入っていますが、ピンがない場合はクリップで代用できます。
(※アメリカ版のiPhone14シリーズ以降はesimとなりますので、SIMトレイがありません。)
下記のiPhoneは本体左側側面にSIMトレイがあります。
iPhone 15 Pro | iPhone 15 Pro Max |
iPhone 15 | iPhone 15 plus |
iPhone 14 pro | iPhone 14 Pro Max |
iPhone 14 | iPhone 14 Plus |
iPhone 13 Pro | iPhone 13 Pro Max |
iPhone 13 | iPhone 13 mini |
iPhone 12 Pro | iPhone 12 Pro Max |
iPhone 12 | iPhone 12 mini |
下記のiPhoneは本体右側側面にSIMトレイがあります。
iPhone 11 Pro | iPhone 11 Pro Max |
iPhone 11 | iPhone XS |
iPhone XS Max | iPhone X |
iPhone XR | iPhone SE 第1世代 |
iPhone SE 第2世代 | iPhone SE 第3世代 |
iPhone 8 Plus | iPhone 8 |
iPhone 7 Plus | iPhone 7 |
iPhone 6s Plus | iPhone 6s |
iPhone 6 Plus | iPhone 6 |
iPhone 5s | iPhone 5 |
iPhone 5c | iPhone 4s |
取り出したSIMカードはキャリアに返却するか、保管しておいてください。
【必須】初期化をする
iPhoneは初期化をして売りましょう。
初期化はiPhone本体から行います。
電源が入り、本体操作ができる場合
1・「設定」>「一般」をタップします。
2・「転送またはiPhoneをリセット」をタップする
3・「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。
初期化が始まります。
4・「こんにちは」の画面が表示されたら初期化完了です。
電源が入らないiPhone場合や、液晶の操作ができないiPhoneの場合
電源が入らなくて本体から初期化ができないんだけど、このまま送っていいのかな?
電源が入らない場合や、液晶が表示されないなどで本体からリセットできない場合のiPhoneでも壊れたiPhoneを専門的に買取している業者の場合は修理をして初期化をするので、そのまま送くって良いお店が多いのですが、安全なお店かどうかの見極めが大切です。
壊れたiPhone買取専門店 ジャンクバイヤーの場合は本体操作ができないiPhoneの場合はデータが入っているロジックボードを物理的に破壊し、それ以外の部品を有効活用しますので、安心です。
ジャンクバイヤーは壊れたiPhone買取実績15年!(2024年現在)安心してご利用ください。
【推奨】SIMロックを解除する
2021年10月以降に発売された端末はSIMロックを原則禁止するルールができましたので、iPhone13以降のモデルは全てSIMフリーとなっておりますので、iPhone13以降のモデルはSIMロック解除する必要はございません。
SIMロックを解除すると買取価格が高くなるお店が多いので、iPhone12以前のモデルはSIMロック解除をすることをおすすめします。
SIMロックの確認方法
① 設定 → 一般 をタップします。
② 情報 をタップします。
③ SIM ロックの項目に 『SIM ロックなし』と表示されている場合は解除されています。
『SIMロックあり』と表示されている場合はSIMロックがかかっています。
SIMロックの解除方法
一番早い方法はキャリアショップにiPhoneを持参し、ロックの解除をしてもらうことです。
ショップに行くのが面倒な場合は各キャリアのホームページから手続きを行うことができます。
各キャリアの解除方法は下記のリンクボタンより確認できます。
【推奨】ネットワーク利用制限を確認する
iPhoneを分割で購入している場合はネットワーク利用制限の確認を行うことをお勧めします。
ネットワーク利用制限とは、キャリアで割賦支払いで購入をしたiPhoneの場合、分割払いの支払いが滞っていたりする場合にキャリア側から制限をかけられ、通信ができなくなる状態のことです。
売却予定の壊れたiPhoneのネットワーク利用制限は自身で確認することができます。
壊れたiPhoneのネットワーク利用制限確認方法
ネットワーク利用制限を確認するにはIMEIというiPhoneの製造番号が必要になります。
IMEIの確認方法
電源が入り、本体操作ができる場合
設定 → 一般 → 情報 から確認ができます。
初期化してしまった場合はこんにちはの画面の 「i」マークをタップすると確認できます。
電源が入らないiPhone場合や、液晶の操作ができないiPhoneの場合
iPhone本体もしくはSIMトレイから確認します。
下記のiPhoneはSIMトレイからIMEIを確認することができます。
iPhone14以降のモデルは本体から確認ができませんので、購入時の箱などから確認します。
iPhone 13 Pro | iPhone 13 Pro Max |
iPhone 13 | iPhone 13 mini |
iPhone12 Pro | iPhone 12 pro Max |
iPhone 12 | iPhone 12 mini |
iPhone 11 Pro | iPhone 11 Pro Max |
iPhone 11 | iPhone XS |
iPhone XS Max | iPhone X |
iPhone XR | |
iPhone SE 第2世代 | iPhone SE 第3世代 |
iPhone 8 Plus | iPhone 8 |
iPhone 7 Plus | iPhone 7 |
iPhone 6s Plus | iPhone 6s |
下記のiPhoneは本体の裏面からIMEIを確認することができます。
iPhone 6 | iPhone 6 plus |
iPhone SE 第1世代 | iPhone 5s |
iPhone 5c | iPhone 5 |
各キャリアのホームページから利用制限を確認する
IMEIを確認できたら、各キャリアのネットワーク利用制限確認サイトにIMEIを入力して確認します。
下記のリンクボタンより確認できます。
ネットワーク利用制限の○▲×の意味
確認サイトにIMEIを入力すると結果が表示されます。
○▲×のいずれかのマークが表示されます。
それぞれの意味を解説します。
○ → iPhoneの端末代金が完済されており、問題のない状態 (通称 白ロム)
▲ → iPhoneの端末代金が残っている状態だが、支払いが継続されており、問題のない状態
× → iPhoneの端末代金の残債が支払われておらず、通信制限がかかっている状態 (通称 赤ロム)
買取店によっては▲表示の場合は減額になる場合がありますが、ジャンクバイヤーでは減額無しで買取可能です!
まとめ
壊れたiPhoneを売る前にやるべきことをご紹介させていただきました。
電源が入らない場合や、液晶操作ができないiPhoneの場合は壊れていないiPhoneと違い確認方法が異なります。
壊れたiPhoneを売却をお考えの場合はこちらの記事をご活用ください。
壊れたiPhoneの買取はジャンクバイヤーへ
起動しない!
フロントガラスが割れてしまった!
通話ができない!など 壊れたiPhoneの買取は ジャンクバイヤーへ!
ジャンクバイヤーは壊れたiPhoneを専門に買取させていただいており、15年の実績がございます。
内部データは安全に消去させていただいております。
安心してご利用くださいませ。