【iPhone買取店が解説】iPhoneがアップデートできない!? 5つの原因と対処法をくわしく解説

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iPhoneを定期的にアップデートすると、最新の機能を使用できたり、セキュリティや不具合などの問題を解決できたり、といったメリットがあります。

iPhoneが古くなっても、最新の状態で使い続けられる便利な機能ですが、アップデートがうまくできない場合もあります。

今回は、iPhoneのアップデートができない原因や、自分でできる対処法について、くわしく解説いたします。

iPhoneをアップデートできない5つの原因と対処法

iPhoneのアップデートができないと、新種のウイルスに感染してしまったり、ハッカーの被害に遭ったり、というトラブルに巻き込まれる可能性があります。アップデートを怠った結果、画面が動かなくなったり、通信状態が悪くなったりする場合もあるため注意が必要です。

安心してiPhoneを使い続けるためにも、アップデートができない場合は原因を調べて、対処法を実践してみてください。

原因1:ストレージが足りていない

iPhoneのストレージが不足している場合、アップデートを進行できない場合があります。まずは使っているiPhoneの、内部ストレージ容量をたしかめてみましょう。

容量が不足している場合は、使用していないアプリや写真、動画、キャッシュなどを削除して、ストレージの空きを増やしてください。写真や動画をiPhone内部ではなく、SDカードなどの外部に保存する、ネット上で保管できるクラウドサービスを活用する、といった手段も、必要に応じて検討してみましょう。

原因2:Wi-Fiの接続が不安定

iPhoneをアップデートする場合、Wi-Fiへの接続が必要です。

iPhoneのアップデートには、多くのデータを受け取る必要があるため、Wi-Fi環境が推奨されています。自宅や職場などにWi-Fi環境がない場合、無料でWi-Fiを利用できるスペースなどを利用して、アップデートを実施しましょう。

Wi-Fi環境があるのに、アップデートが進まない場合、接続が切れていたり、Wi-Fi回線が混雑していたり、という可能性があります。Wi-Fiを一度切って再接続する。ルーターの電源を一度落として再起動する、といった方法で、接続できる場合がありますので、試してみてください。

Wi-Fiに接続しているけれど、利用している回線の速度が遅い場合、アップデートできない可能性があります。この場合は、別のWi-Fiに接続して、再度アップデートを実施してみましょう。

原因3:バッテリー残量が不足している

iPhoneのアップデートには、50%以上のバッテリー残量が必要だと言われています。アップデートがうまくできない場合は、バッテリーを充分に充電してから、作業を開始してください。

iPhoneが古くて、電池の減りが早い。途中でバッテリー不足になるのが不安、という場合は、充電しながらのアップデートも可能です。アップデート後は、iPhoneの最適化、データ修正などで電池を使うため、iPhoneを使用しない夜間などにアップデートすると安心です。

原因4:サーバーが混雑している

Appleのサーバーが混雑している場合、アップデートができない可能性があります。新しいアップデートが実装されたタイミングは特に、多くのユーザーがアクセスするため、混雑が起きがちです。

アクセスが多い時間を避ける。少し待ってからアップデートを試みるなど、混雑しない時間、タイミングを狙ってみてください。

原因5:アップデートを確認・検証できない

ストレージやバッテリーやWi-Fi環境などに問題がないのに、「アップデートを確認できません」「アップデートを検証できません」といった表示が出る場合があります。

この場合は、iPhoneの設定から、「ソフトウェア・アップデート」の情報を探し、更新があるかたしかめてみましょう。すでにiPhoneが最新の場合は、アップデートに進めません。

アップデートデータがあるにもかかわらず、確認・検証できない場合は、パソコンからのアップデートも可能です。使用しているmacやWindowsパソコンから、アップデートを試してみましょう。

それでも上手くいかない場合は、最新のアップデート情報を一度削除して、再度インストールする、という方法もあります。

「設定」→「一般」→「[デバイス名] ストレージ」にあるアプリリストからアップデートを探し、まずはアップデートを削除。その後、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から、アップデートの最新データをダウンロードしてください。

アップデート中にエラーが発生してしまったら?

アップデートの作業をしている途中に、エラーが発生する場合があります。

これまでに解説してきた原因と対処法を試しても、エラーになってしまう場合は、次の方法を試してみてください。

方法1:機内モードをオンオフする

iPhoneのアップデートがエラーになる場合、機内モードを一度オンにして、再度オフにしてから実行すると、正常にデータをダウンロードできる場合があります。すぐできる方法ですので、何をやってもダメ、という場合は、ぜひ試してみてください。

方法2:iPhoneを再起動する

iPhoneのアップデート中にエラーが発生してしまったら、再起動をした上で、再度アップデートを試みると、先に進める場合があります。画面がフリーズしている場合は、強制再起動で、iPhoneを一度リセットしてみましょう。

方法3:iTunesからアップデートする

iPhoneからではアップデートできなくても、iTunesに接続すればアップデートできるケースがあります。最新のデータをアップデートするために、iTunesも最新の状態にしておいてください。

iTunesを起動したパソコン、iPhoneをそれぞれ用意して、接続後にアップデートを進めましょう。

アップロードできない場合の対策3つ

iPhoneのアップデートができない場合、3つの対策があります。どうしても上手くいかない場合は、次に紹介する方法を検討してみてください。

対策1・iPhoneの初期化

iPhoneのアップデートができない場合、本体を初期化すると、問題を解決できる場合があります。iPhoneを初期化すると、すべてのデータが失われるため、かならずバックアップを取っておきましょう。

ロックがかかってしまうため、iCloudからのサインアウトも、忘れずに実施しておきます。

「将来的にAndroidスマホへ乗り換える予定がある」

という場合、初期化してしまうと、引き継ぎに不具合が起きるトラブルが報告されています。

初期化はリスクのある選択肢のため、慎重に検討してください。

対策2:Appleに相談する

アップロードができない場合、Appleへ相談すると、解決できる場合があります。専門家に診断・修理してもらえる一方で、費用が高額になったり、修理に時間がかかったり、といったデメリットもあります。

Appleでアップデートの問題を解決できるのか、費用や期間はどのくらいなのか、まずは確認してみましょう。

対策3:iPhoneを買い変える

アップロードができないiPhoneは、機種が古くなっていたり、内部に問題が起きていたりする可能性があります。この場合、初期化のリスクや、修理にかかる費用を考えると、iPhoneの買い換えの方が良いケースが少なくありません。

新しいiPhoneは、最新の状態にアップデートされているため、快適に使用できます。アップデートできないiPhoneが、買い換えの時期を迎えている場合は、新しい機種への変更も視野に入れてみてください。

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