【この記事を監修した人】
ジャンクバイヤー 梅田店店長 阿古
壊れたiPhoneを年間10,000台以上査定、買取しているため、故障したiPhoneについての知識が豊富。
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iPhoneが壊れた場合、気になるのが中のデータを移行できるかどうか、という点です。
iPhone自体は買い換えできますが、画像やデータを復旧できない場合、大切な思い出や仕事で必要な情報を、取り出せない可能性があります。
今回は、壊れたiPhoneからデータ移行はできるのか、できなかった場合はどうするべきか、くわしく解説いたします。
Contents
壊れたiPhoneのデータは移行できる?
壊れたiPhoneのデータは、かならず移行できる訳ではありません。電源が入らないような場合も、データは中に残されているケースがほとんどですが、取り出すためにはいくつかの条件があります。
どのようなケースであれば復旧できるのか、チェックしてみましょう。
iCloudなどでバックアップを取っている場合
iCloudやiTunes、Googleドライブなどに壊れたiPhoneデータのバックアップが保管されている場合、バックアップ先からデータを移行できます。iPhoneユーザーの多くがiCloudを利用しているため、まずは情報をたしかめてみましょう。
画像や文書などのデータは、主にバックアップ先で管理されます。SNSなどのアカウント情報、ショッピングサイトなどで利用した情報などは、それぞれのサイト内、サービス内に保管されているため、iPhoneが壊れてもデータは残ります。
バックアップを一切取っていない場合
壊れたiPhoneのバックアップを取っていない場合でも、データを移行できる可能性があります。2つの方法を見てみましょう。
データ復元のソフトウェアを使う
iPhoneを復元するために、専用のソフトウェアが提供されています。これらのソフトを使用すると、壊れたiPhoneのデータを取り出せる場合があります。
復旧できるかどうかのチェックは無償、復元する場合は有償、というソフトが多いため、まずは自分のiPhoneデータが取り戻せるかどうか、たしかめてみてください。
データ復旧サービスを利用する
データを復元するソフトウェアでは情報を取り出せない、ソフトウェアの使い方が分からない、という場合は、データ復旧サービスを提供している業者に相談する、という手段があります。
安心して相談するために、データを移行できる場合のみ費用が発生する、成果報酬型の業者、セキュリティや見積りに信頼が置ける業者を選びましょう。
壊れたiPhoneでデータ移行ができなかった場合は?
壊れたiPhoneからデータ移行できない場合、iPhoneを修理する、もしくは新しいiPhoneへ買い替えるのが一般的です。iPhoneの状態にもよりますが、電源が入らずデータ移行ができない、というような場合、修理ができない可能性もあります。
データを移行できなくても、iPhone内にはデータが残っているケースが少なくありません。iPhoneを下取りや買取に出す場合は、きちんとデータ消去してもらえる携帯キャリア、買取専門店などを選ぶと安心です。
iPhoneは壊れた場合に備えて事前にバックアップ
iPhoneの故障は、予期せぬタイミングで起こります。
うっかり衝撃を与えてしまったり、水に落としてしまったり、気付いたら電源が入らなくなっていたり、そんなケースが少なくありません。
万が一の事態から、大切なデータを守るために、iPhoneは定期的にバックアップしておくのがおすすめです。自動バックアップを設定しておけば、毎日自動でデータが保存されます。
画像や動画を撮影する機会が多い場合、iCloudの容量がいっぱいになってしまう恐れがあります。容量が足りていないと、自動バックアップを設定していても保存されません。この状態では、データ移行ができないため、残りの容量をチェックしたり、不要なファイルを削除したりして、容量不足に備えておきましょう。
壊れたiPhoneのデータ移行・復旧方法は?
壊れたiPhoneのデータがバックアップされている場合、新しいiPhoneへデータを復元できます。新機種を購入し、初期設定を行う際の、「Appとデータ」という項目から作業を進めましょう。
「iCloudバックアップから復元」を選択し、iCloudにサインインした上で、復元したい情報を選べば、復旧完了です。
バックアップを取っていない場合は、携帯を契約しているキャリア、もしくは修理業者でデータ復旧できる場合があります。壊れたiPhoneの状態によっては復元できない場合があるため、まずは相談してみてください。
壊れたiPhoneはどこに持っていくべき?
壊れたiPhoneは、持って行く先によって、受けられるサポートが変わります。
各店舗・業者では、どのような相談ができるのか、知っておきましょう。
1:契約している携帯キャリア
iPhoneを契約しているdocomoやau、SoftBankなどの携帯キャリアを通じて、データ復旧サービスを利用できます。利用料金や相談方法は携帯キャリアによって違うため、問い合わせてみましょう。
データ移行後のiPhoneは、下取りもしくはリサイクルに出せます。壊れたiPhoneは、電源が入らない、初期化できないといった不具合が起きている場合が多く、無料リサイクルになる可能性が高い点も覚えておきましょう。
2:Apple
iPhoneを製造・販売しているAppleですが、データ復元には対応していません。AppleストアへiPhoneを持ち込んでも、データ復旧や移行は不可能です。
壊れたiPhoneを下取りするサービスはありますが、携帯キャリアと同じように、不具合が起きている場合は下取りできず、リサイクルになるケースが多くみられます。
3:正規サービスプロバイダ
カメラのキタムラやビッグカメラなど、Appleの正規サービスプロバイダに指定されている業者が、iPhone修理サービスを展開しています。この正規サービスプロバイダも、Appleと同じように、データ復旧サービスには対応していません。
電源が入らないなどの理由で、正規サービスプロバイダへiPhoneを修理に出す場合、故障診断・修理の過程でデータが削除されます。バックアップが取れていないデータは、すべて消えてしまうため、注意しましょう。
4:iPhone修理業者
iPhone修理会社の多くが、データの復旧・移行サービスを提供しています。
データ復旧実績、価格、納期などを比較検討しながら、自分に合った修理業者を探してください。
データ復元・移行だけでなく、修理をお願いできる業者もあります。見積りは無料の修理業者が多いため、まずは価格をチェックしてみましょう。
5:iPhone買取専門店
iPhone専門の買取専門店を利用すると、壊れたiPhoneをお金に換えられます。古いiPhoneを新機種買い替えに活用するなら、買取専門店で相談してみましょう。
データ移行や修理はできない業者が多いため、事前にデータ移行や復元などを済ませてから、買取に出すのがおすすめです。
スマホが起動しない、非正規店での修理歴がある、完全に壊れている、というiPhoneでも、買い取って貰える業者もあります。買取専門店で売る場合は、壊れたiPhoneのデータを確実に消してもらえる業者を選んでください。
まとめ
iPhoneが壊れてしまったら、できるだけ速やかに、データ移行を試みましょう。水没や水濡れが原因で、データ移行ができない、復旧を検討しているという場合は、データを守るために、濡れた状態で電源を入れるのは避けましょう。
データを移行できたら、壊れたiPhoneの処分を検討します。不具合が起きているiPhoneは、Appleや携帯キャリアでは下取りできないケースが多いため、買取業者への相談がおすすめです。
私たち「ジャンクバイヤー」は、壊れたiPhone専門の買取専門店として、15年の歴史があります。iPhoneのデータは、専用ソフトで完全削除いたしますので、安心してご相談ください。
どんなiPhoneも喜んで買い取らせていただきます。他店で断られたiPhoneも、ぜひ見積もらせてください。
壊れたiPhone専門の買取専門店「ジャンクバイヤー」が、データ移行ができないiPhone、データ復元が終わった使えないiPhoneを、ていねいに査定・買取いたします。
ジャンクバイヤーは15年の買取実績に基づいた膨大な買取データからiPhoneの状態に応じた適正な価格でお買取させていただいております。
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