箱なしiPhoneは買取してくれるの?箱ありとの差額や高く売るための5つのポイント

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何かを売ろうと思えば、付属品や箱がついていて、ようやく高額買取をしてくれる、というイメージをお持ちではありませんか。

しかし、多くの人は商品を開封するのと同時に箱を捨ててしまいます。

では、iPhoneの買取の際に箱なしは査定に影響があるのでしょうか。

iPhoneは箱なしでも買取が可能?

結論から言いますと、iPhoneは箱なしでも買取してくれるお店は多いです。

なぜなら、iPhoneは使用するにあたり箱はさほど重要ではないと考えているお店が多いからです。

それを表すかのように、どのiPhone中古販売店へ行っても、箱と一緒に販売しているケースは少ない傾向にあります。

ただし、箱があれば評価の対象になる可能性があるため、自宅で保管しているのであれば念のために一緒に買い取ってもらうべきです。

iPhoneで重要なのは、モデルや状態の良し悪しです。

当然、最新モデルで傷もなければ箱がなくても高価買取の対象になりますし、古いモデルでも傷だらけで壊れている場合は箱があっても買取の対象にならない可能性があります。

iPhoneの箱や付属品なしの買取価格の差は?

実際に、iPhoneの箱や付属品があるのとないのとでは、買取価格にどれくらいの差があるのでしょうか。

買取店によっても異なりますが、箱や付属品があるのとないのとでは、1,000円から高くて4,000円くらいの差が発生します。

箱だけで見ますと高くても1,000円くらいの評価ですから、あまり重要ではないことが分かります。

ただし、iPhone12より付属品が変わっており、充電器やイヤホンの同梱がなくなりました。

あるのはケーブルだけです。

当然、iPhone12以降であれば、そもそも充電器やイヤホンがないため、買取額に影響はありません。

箱なしiPhoneでも高く買取してくれる方法はあるの?

箱がなくても査定で大きく減額されるわけではありませんが、できるだけ高く買取してほしいと思うものです。

iPhoneをキレイにしておく

なんでもそうですが、買い取ってもらう際には商品をキレイにしておくべきです。

なぜなら、ホコリがかぶっているものと、キレイにされたものとでは、明らかに買取の印象が異なるからです。

iPhoneは使用頻度がかなり高いため、かなり汚れているはずです。

細かいところにホコリが詰まっていないか、べたべたしていないか、などをチェックし、すべて解消してから買い取ってもらうことをおすすめします。

売りたいモデルの相場を知っておく

iPhoneは箱や付属品の有無ではなく、モデルがいつのものか、というのが重要になってきます。

例えば、2024年8月時点ではiPhone15シリーズがもっとも新しいため、好条件で買取が可能です。

14、13と数字が低くなればなるほど古いモデルになるため、買取額はだんだんと減っていきます。

また、同じモデルでもさらにモデルが分かれており、容量の違いによっても買取額は変わります。

iPhoneは毎年9月ごろに最新モデルが販売されるため、そのタイミングで過去モデルのiPhoneの買取相場が変動します。

iPhone15であれば、ノーマル、Plus、Pro、Pro Max、容量は128G~1TBがあり、それぞれの買取額が違います。

何社かの買取額を比較しておく

iPhoneの買取額は、お店によって大きく異なります。

そのため、面倒であっても2~3社くらいから査定をしてもらい、買取額の比較をしておくべきです。

面倒だからと言ってA社にしか査定をしなかった場合、大きな損をする可能性があるからです。

例えば、A社の買取額が5万円、B社が6万円、C社が4万円だったとしましょう。

A社だけに査定をしてもらうと、B社の6万円をスルーしてしまうため、非常にもったいないです。

もちろん、金額が高ければいいというわけではありませんが、価格重視の人であれば絶対に比較するべきです。

キャンペーンを活用する

iPhoneの買取店によっては、買取を強化するために独自のキャンペーンを打ちだしている場合があります。

特定のモデルの買取強化をしている場合、自分が持っているものと同じであれば、予想以上の査定額になった、なんてこともあります。

ただし、キャンペーン自体は各お店がやっていることですから、タイミングがかなり重要になってきます。

買取店をしっかり選ぶ

iPhoneは、実店舗だけではなくインターネットを含めると全国規模で買取ができます。

そのため、いかに良心的な買い取り専門店を選べるのかが重要になってきます。

とくに、適正価格で買い取ってくれるのか、個人情報の取り扱いはしっかりしているのかをかならずチェックするべきです。

ほとんどのiPhone買取店はホームページを持っているため、アクセスして買取額や個人情報の取り扱いについてチェックしておくといいでしょう。

また、定期的にホームページを更新している買取店は、しっかり営業していますし、多くのユーザーが利用しているため安心できるのではないでしょうか。

iPhoneを買い取ってもらう場合の注意点は?

箱なしやありに関係なくiPhoneを買い取ってもらう場合、いくつかの注意点があります。

データの初期化をしておく

iPhoneには個人情報がたくさん入っています。

電話帳やメモ帳、アプリ、検索履歴など、あらゆる情報が入っているため、仮に流出したとなると、とんでもない絶望感を感じられるものです。

なぜなら、人によっては見られたくない、知られたくないデータが入っているからです。

データの初期化は簡単にできるため、自己完結できます。

バックアップを取っておく

iPhoneを買い取ってもらう際には、iPhoneのデータをバックアップしてから完全消去をするべきです。

バックアップの方法は、Wi-Fi環境下でiCloudを使うか、PCでiTunesにて対応ができます。

バックアップをせずに完全消去をしてしまうと、新しいiPhoneの買い替え時にデータが復元できないため注意しましょう。

箱や付属品を再度確認する

iPhoneを購入した際には箱から本体を取りだしますが、それ以降、箱や付属品に触ることはほとんどないでしょう。

そのため、数年経過した場合、箱や付属品は処分したかも、と思い込みをしてしまうこともあります。

もしかすれば、クローゼットなどの奥底に箱や付属品が眠っている可能性があるため、もういちど家のなかを探してみてはいかがでしょうか。

ネットワークの利用制限を確認する

iPhoneを売る際には、ネットワークの利用制限を確認してください。

ネットワークの利用制限がかけられた端末を赤ロムと言い、買取に大きな影響がでてしまいます。

とくに、携帯端末の未払いや盗難されたiPhoneはネットワークの利用制限がかかっているため、買取が難しくなります。

SIMロックの解除をする

SIMロックの解除により、買取額にいい影響を与える可能性があります。

SIMロックを解除することにより、どのキャリアでも回線が使えるようになるからです。

もともとは、ひとつのキャリアでしか使えないようにロックがかかっていますが、解除をすることにより、買取後にiPhoneを手にした人が自由に各キャリアと契約できます。

まとめ

iPhoneは、箱や付属品がなくても買取の対象になっています。

お店によっては箱や付属品も評価の対象になるため、できるだけ揃えておくのが理想的だと言えます。

ですが、箱や付属品よりも、iPhoneの状態やモデルの新しさが査定のほとんどを占めるため、できるだけキレイな状態にしておくことをおすすめします。

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